19360906致鹿地亘
360906致鹿地亘
鹿地様:
    拙作の選択に関する事はあなたの主張に同意します。実に言へば自分は此の問題について考へた事は無かったのです。
    只、『コ—ルヴェツ集序目』一篇は無くてもよいと思ふ。日本にはもっと、くわしい紹介があったとおぼえて居ます。倂し若し既に訳了したなら入れてもよい。中に引用して居る永田氏の原文は『新興芸術』にあるのですら同誌を一所に送らます。
    版画の解釈をも翻訳しますか?これをも訳すなら、説明の、『窮苦』の条下に「父親が小孩一人を抱き」の「父親」を「祖母」と改正して下さい。別の複製の絵を見たらどうしても女性らしい。Dielの説明にも祖母だと云って居る。
    ほかの随筆を加へた方がいゝと思ふ。倂しその事は張君と商談して下さい。僕も同君に一度たのんだ事があるのです。
魯迅九月六日
译文
鹿地先生:
    关于拙作的编选,同意你的主张。其实,我从未考虑过这个问题。
    不过,我以为没有《〈阿勒惠支片画选集〉序目》这篇也好。记得在日本已有更详细的介绍了。倘已译好,收进去亦可。其中引用永田氏的原文,登在《新兴艺术》上,现将该杂志一并磅上。
    版画的解释等等是否也要翻译?倘需译出,请将说明之二《穷苦》条下“父亲抱一个孩子”的“父亲”,改为“祖母”。我看别的复制品,怎么看也像是女性。Diel的说明中也说是祖母。
    我觉得仍加进其他随笔为好。但此事情与张君一商,因为我曾拜托过他。
鲁迅九月六日
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